わかっていながら陥るFX初心者の罠

基本に忠実が崩れてきたら要注意

新しくFXを始める人は事前に本を読んだり、セミナーに参加して勉強するだろう。
そしてテクニカル分析やファンダメンタル分析、トレンドを意識することといった技術的なことだけでなく、自分自身で決めたルールを忠実に守ることの重要性も学ぶだろう。
始めの頃は皆、基本に忠実に取引を行い、利益を出すことができる。
しかし、慣れてくると徐々に欲が出てくるものだ。
ここから自分自身のルールを変え始め、FX初心者が陥るという失敗が始まるのである。

損失は油断が招く

例えば、全体的なトレンドが円安の時に、円安がずっと続いていくと、「そろそろ円高に反転するのではないか」と根拠のない考えが沸き起こり、円売り取引を行うのである。
結果として損失を出すことになる。
何とか損切りができたとしても、トレンドに対する自分自身の考えを変えられず、再度円売り取引を行うのである。
そして、当初はできていた損切りに対してもルールを変えてしまうことになる。

油断と焦り、損失が判断を狂わせていく

「もう少しで相場が反転するに違いない」と考え始めて、損切り設定価格に相場が近づくと、損切り設定価格の変更や解除を行うのである。
このことにより、当初積み上げていた利益も、いつの間にか全て相殺することになる。
この頃になると頭に血が上ってしまい、ルールを忘れて勘だけで取引を行ってしまうかもしれない。
FX初心者がやってしまいがちな失敗パターンとしてよく紹介されていることだが、わかっていながら同じことをしてしまうのである。
結局FXで儲けていくためには、知識やルールを学ぶだけでなく、どんな状況でも自分自身のルールを簡単に変えない精神力の強さが必要といえるだろう。
これから新しくFXに参入する人は、是非このことを頭に入れて臨んで欲しい。