FX為替取引で上手く売買するコツ

売買のコツは損キリにあり

FX為替取引や株式取引などには相場の変動があり、大きなリターンが見込める反面、大きな損失のリスクもあります。
こうした商品で上手く儲ける秘訣は損切りであると、多くの人が口を揃えて言います。
これは確かに当たっていて、相場が大きく動くと、もうもとの値まで戻すことはなさそうなことが少なくありません。
例えば1ドル360円だった時代に、仮に現在のように自由にドルを買うことが出来たとすれば、その頃に買ったドルは3分の1以下にまで減価していて、今後360円以上まで値を戻しそうもありません。
既に当時から数十年が経過していて、ドルの保有者も相当年を取っていて、この世にいないことも考えられます。
こうしたことを考えると、確かに損切りの適切なラインを決めて確実にロスカットすることは大変重要です。

ロスカットとスワップポイントの扱いがキモ

しかし一方で、数年前に1ドル100円でドル買いポジションを持った人は、現在既に含み益が出ていて、日米の金利差からある程度のスワップポイントも貯まっているはずです。
損切りの重要性には間違えがないのですが、その裏にあるのも仮定に基づく話です。
こまめに買いポジションを現金化しておけばリスク管理になりますし、相場がジグザグに動きながら長期的に上げたり下げたりする以上、最も効率的に儲けを出すには小さな上下動からも利益を出していくことが大切ということになります。

自分なりの投資哲学を維持することで見えてくるものがある

ちょうど腸が曲がりくねっていて、取り出して直線にすると非常に長くなるのと同じように、ある価格からの底値や高値までのグラフも、細かい上下動を平たく直線状に伸ばすと非常に長い線になります。
但し、一見最も効率的に見えるこの投資法も、仮にそうした細かな上下動を見事にとらえることができれば大きな利益になる、というだけのことです。
思い切って損切りをして、次の投資機会に資金を温存させておくのは正しそうに思えますが、その後の投資機会にその資金を上手く活用できた場合にだけ、その判断は正しかったということになります。
下手に細かな売買を繰り返すくらいならば、余裕資金だけの投資に徹し、じっと値上がりや値下がりを待ち続けるというのもあながち間違えとは言い切れないのです。