FX=外為取引を始めよう。
気軽に始められるFX

FXとはForeign exchangeの略であり、日本語に翻訳すると外国為替、即ち略して外為である。
よくニュースや新聞で日経平均株価やTOPIXと一緒にドル円の為替相場が報道されているが、正にその為替相場の値動きを予測して通貨取引をすることがFX取引である。
日本人にとって最も一般的な通貨ペアはドル円だが、ドルと他の通貨を取引するドルストレートや、ユーロ円や豪ドル円といったように円と他の通貨を取引するクロス円、他にもドルや円以外の通貨同士を取引することもできる。
初心者にオススメなのはドル・円の取り引き
初心者にとって最も安全な通貨ペアはドル円といえる。
これは、現在世界最強の通貨であるドルと、日本人にとって最も身近な通貨である円の組み合わせであるため、ニュースや新聞などで日常的に情報収集をすることが可能だからである。
また、ドル円は他の通貨ペアに比べて値動きが小さくリスクが少ないという特徴があるためでもある。
しかし、リスクに比例して利益も少ないため、取引に慣れてくると他の通貨ペアの取引も始めるようになる。
慣れてきたらユーロ円にチャレンジ
ドル円の次の候補の通貨ペアがユーロ円となる。
多くのFX会社でもドル円とユーロ円はスプレッドも小さく設定されており、ユーロ円に対してもFX会社が力を入れている様子がわかる。
ユーロ円はドル円に比べて値動きも大きいが、ユーロはドルに対抗できる唯一の通貨であり、取引量も情報量も多いため比較的安全な通貨ペアといえるだろう。
その他にも多くの通貨ペアが存在するが、通貨がマイナーになればなるほど取引量も情報量も少なくなるため、注意が必要になってくる。
FXを始める際は、できるだけ大きな取引があり、情報収集が容易である通貨を選ぶことが基本といえる。